ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

レビューやFBよりも大切なのは自分自身

きっかけはいつも突然

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とあるゲームを試遊してもらった結果
「なにが面白いのかわからない」とストレートに言われた。

結果、作成を1年程止めていて、もう作らないかもなぁと思ってたんだけど、
ふと続きを作りたくなって、作り始めた。

その間も、他のゲームは作っていたので、
普通に気分が乗らなかっただけなんだろうけど、
「否定されたからやる気を失った」と感じる人もいるだろう。

なので、結局最後は自分自身の判断なんだよってお話をしようと思う。

OJTや1on1されたい人されたくない人

私の場合「されたくない人」である。
なんでかと言えば、元々設定されていたものの場合、
意味があったと感じられた事が1回もないからだ。

ちなみに、評価面談も、評価という軸では一緒。
ただ、いつも話さない人は、どういう観点で話すんだろう。
という別の意味でも興味がある。

驚いたのは、結構1on1してほしい人が居たことで、
なんでかと言えば「自分では気が付けない事に気が付けるから」という事。

なるほど。
確かにそれは面白いなぁと思ったんだけど、
その「自分では気が付けない事」は、どうしたら良いんだろう。

気付くきっかけになって、行動を正したとして、
それは正した方が良い事なのかが私にはわからないのだ……
(面倒な人間だね)

具体的な例

「もう少し、ゆっくり優しく話せば、より印象が良くなると思う」
という事を言われた場合、相手はどうしてそうしていないのか理解しているだろうか。
何を犠牲にしても、修正すべき点だと思って言ってるだろうか。

だいたいの場合はNOだ。
「簡単に調整できると思うから」「その方がよりよいと思う」くらいにしか思っていない。

なので「では、私にとっては話すスピードが遅いので、もう少し早められますか?」
とお願いして見たことがある。
すると「早めるのは無理だよー」という回答が返ってきた。

そして、FBでもなんでもなくて、雑談として感想を言ってるだけじゃん。って思った。

雑談するなとは全く思わないから、(むしろ、雑談は好き……)
私が「ちょっと改善してみようかなぁ」と思えることだったら、取り入れていきたいけども、
それを、仕事の場でFBのような形でされることがあるから、その可能性を増やしてしまう、
OJTや1on1が苦手になっちゃったんだな。

なんで自分自身優先がいいと思ったか

自分で言うとかなりアレなんだけれど、
仕事においては、よい評価になることが多い。

でも、自分自身が全く納得できなかったときは、
どんなに褒められても、それが心に全然届いてこなかった。
(とはいえ、けなされるよりはよっぽど良かったけどね!)

逆に、別に評価されないような事でも、
(というか、時間が勿体ないからやめた方がいいよ…的な忠告を受けるような事でも)
自分自身が納得した結果の場合は、充実感がすごくあった。

なので、少なくとも自分の中では下記の順で優劣がついている。
①自分が納得できて、周りの評価も高い
②自分が納得できて、周りに評価されない
③自分は納得しないが、周りの評価は高い
④自分は納得しないし、周りに評価されない

自分の場合は、公私ともに③④の比重が上がると、
非常にバランスが悪くなるので、そうならないようには気を付けている。
どうしても増える場合は、リフレッシュの時間を強制的に増やすのが良い。
(まったりすると余計な事を考えるので、そんな余地が生まれない系の事をする)

レビューやFBを気にするなって話じゃないよ

何かを発信、行動している以上、気にしないって方が無理。
それに、嬉しいレビューやFBもたくさんあるから、気にした方が断然よい!

本当に気にしない人がいるとしたら、
「相手にしてない」「自分にとても自信がある」「ダメな意味でスルースキルが高い」
の、どれかになるんじゃないかな。

気にすることと、気にしすぎる事は全く違って、
「○○と言われたから――」みたいに、
相手の所為にして自分の行動を正当化するのは、結局自分が幸せにならないよって事。

「ろくなことがない」「嫌な事ばっかりだ」
「自分は気遣ってるのに相手は何も返してくれない」みたいな感情が出てくる場合は、
他人を軸に考えすぎて、自分のために生きられてないんじゃないかなって思う。

最後に

1on1を欲しがっていた人は「自分に自信がない人」な気がする。
不安だから、周りの意見を優先したり、周りの為に行動したりして、
周りからの評価で、自分の存在価値を実感しているんだと思う。

だけど、他人の評価は、他人の気分次第だったり、好みで変わっちゃうし、
合わせても合わせても、ツンツンするような人も居るから、
自分で自分をちゃんと評価できた方が、コントロールしやすいと思うよ。

金は魂を救う

お金はあって困らない

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「なにを当たり前な」と思われるかもしれないけど、
働いていても「これ、申請したら怒られるのかなぁ」と思って、
家に持ち帰るような時がそこそこあった。

なんでかというと、
お金をもらう事に、微妙に罪悪感が発生することがあるのだ。
・自分が遅いから残業になってるんじゃないかな
・家でやれば何も言われないかな
・これは勉強も含んでるしお金貰うのはちょっと……

私の場合は、↑みたいな理由なので、
「お金をもらう事はいいぞぉ!」と肯定していこうと思う。

①お金の心配は体を壊す

詳しくは、下記記事へなのだけど、
お金の心配をしていると、鎮痛剤の消費が上がるという話だ。
daigoblog.jp
forbesjapan.com

体に物理的な不調がなくても、原因不明の痛みに悩まされる場合は、
お金の心配によって発生している可能性がある。

精神的な不安定さが、痛みを引き起こすという事で、
お金がない事自体が直接の要因ではないのだけど、気を付けてはいきたい。

②良い食事は体に良い

健康的な食事かと言えば、バランスと、量と、摂取時間が悪いのだけど、
お金を払えば、良い食事がとれる! 寿司!肉!
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美味しい食事を、楽しい人と食べるのは、本当に癒される一時。
これができるのは、お金があるからとしか言えない。

プログラマに「ご飯が美味しく食べれているうちは大丈夫」と、
そこそこ真面目に言われた事があって、
美味しく食べれなくなって来たら、気にするようにしている。

この行動によって、生きている日がとても増えているので、
これからも、色々な美味しい物に出会っていきたい!

③時短できる

タクシー使ったり、新幹線もグリーン車にのれたり、
「贅沢している」と思われるかもしれないのだけど、自分的にはかなり重要。

それこそ学生時代は、夜行バスとかに乗っていたが、もう体が持たない。
ワンメーター距離でも「あ、これダメかも」と思った時は、
素直に心の声に従うようにしたら、心理的にかなり楽になった。

これも、心の声に従えるだけのお金があるからなので、
「節約したら○○が買える」じゃなくて、
「タクシー乗るし、○○も買う!」
という思考にするようにしたけど、今でもふと無理をしてしまって、
翌日体調崩したりしてしまう……

④ゲームが作れる!イベント出れる!

何だかんだ、ゲームを作るにはお金がかかる。
イベントだってただではない。
そして、イベントの後は美味しい物が食べたくなるものだ……

お金があれば、全て解決する!(作る時間は別だけど)

学生自体から作っているので、
お金が自由にならないときでも、楽しかったけど、
楽しみ方の選択肢がとてつもなく増えたって感じかな。

一番感じたは、CVを頼んだ時で、
「わぁ、声がついている!」と、とても感動した!
(自分で頼んで自分で入れてるのだから当然なんだけね)

⑤ゲームが買える!

ゲームだけじゃないけど、ゲーム関係のものを、
お金を気にせず買えるのはかなりストレスフリー

積みゲーになってもいい、戸棚を飾ったり、
買ったという事実だけで幸福になる。

特にインディー系は、もう入手できなかったり一期一会なので、
金銭的な不安がないだけですごく気持ちが楽。

とにかく、ゲーム業界で稼いで、
それをゲーム関係に使っていることが、とても心地よい!!
(普段は、心地よいとか感じる事もなく、普通に買っているけど、それが良い)

とはいえ浪費は良くないよ

「浪費」が何を指すかは、人それぞれだと思うけど、
「何となく買うor使う」はしないようにしている。
後は、貯金額が一定より下回る場合は、制限を掛けている。

好きな事に好きなだけ使う人も居るだろうけど、
多分私は「超好き!」という感情が人よりかなり薄いので、
コントロールできるなら、コントロールしておこうという感じだ。

後は、若い頃は奢ってもらうことも多かったので、
「相手に気を使わせずに奢れる」ような大人になりたいのかもしれない。

最後に

自分の価値ってよくわからないから、
貰い過ぎているのか、貰って無さ過ぎるのか、適正が良く分からないのがお金。

自分が納得できる量を貰って、
自分が安心できるなぁと思う量を貯金して、
自分が楽だなぁ、楽しいなぁと思う事に使って、

魂に優しい生活をしていきたいな。

2019を振り返って

抱負が思いだせない――

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そういえば、2019年の抱負て何だっけ……
と思っていたら、立てていなかった!

色々忙しかった時期なので、
抱負を立てようと思えるような余裕がなかったんだろうな。

ちなみに、2018年の抱負はこんな感じ。
(2019年1月2日の振り返りと共に)
・好きなものをアピール
 →後半失速したけど、いくつかゲーム感想書いたしOK!
・仕事と私生活で性格が分離しすぎてるので歩み寄らせる
 →イベントに会社の人呼んだりしたのでOK!
・嫌なことは極力せず、やることを自分で選ぶ1年にしよう!
 →OKかな。作業量は多かったけどたーのしー

命が危なかった2019年

倒れやすかったり、ちょっとした吐血が多かったり、
元々体力に自信は皆無なのだけど、2019年は特に危なかった。
倒れがちだった私を支えたのが肉 - ひよっこ blog
そこそこ吐血する人生 - ひよっこ blog
電車、落ちたことある? - ひよっこ blog

じゃあ、どんな所で危なかったかと言えば、
業務時間がとにかく長い」これに尽きる。

・1カ月30日として、720時間ある。
・毎日7時間は寝たとして、210時間:残り510時間
・食事の時間が1日2時間で、60時間:残り450時間
・生活必須時間(お風呂とか)で、60時間:残り390時間
お仕事が、ピー時間なので、フルで出社していても、
自由にできる時間は、1日4.5時間かなという感じか。

自分よりもっと長く働いている人は居ると思うけども、
「長く感じたなぁ」というのが問題で、
それは、精神的にも疲れが溜まってたのが要因かな。

私生活に時間が取れなかった

何だかんだ、イベント参加はしたかったので、
なんとか出ようとしていたし、参加していたのだけど、
出展するゲーム作りに時間が割けなくて、とても悲しかった。

やろうと思えばやれたのだろうけど、
仕事もゲーム業界なので、ゲームを作っていると、
ふと作業を思いだしてしまい、仕事の方をやってしまう事があり、
体が休まらな過ぎたので、さすがに諦めたという感じだ。

2019年に作ったゲーム

■アリバイの精度 ~天利探偵助手の事件簿~
【8月】ティラノゲームフェス2019に出そうと思って、何とか時間を捻出しました。
novelgame.jp

■如月令嬢殺人事件
【9月】サウンド無しは随分前に完成していたのですが、
ボイスとBGMを少しずついれていて、ようやく形となったものです。
hiyokk0.booth.pm

脳筋凄録
【11月】夏コミは体験版になりまして、
完成版はデジゲー博でという感じになりました。
booth.pm

■雨の日
【11月】ティラノスクリプトのアニメーションを使いたい。
その気持ちから生まれた物です。
hiyokk0.booth.pm

■ジュン少年の事件簿
【12月】冬コミで、プロローグ編がようやくお披露目できました。
maxneet.web.fc2.com


(思ったより、作ってるぞ……!)

生きてるし2019年は良い1年だった

危なかったとはいえ、生きている!
生きている所か、怪我も病気もしていない!すごい!
勿論、大変なことはあったけれど、結果良かった。

とはいえ、ここまで疲れてしまうと、余裕がなくなるし、
生きてるけど、何のために生きてるか
よくわかんなくはなってくるので、来年はもうちょっとまったりしたいな。

哲学的ゾンビと呼ばれ

哲学的ゾンビって知ってる?

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私は知らなかったので、調べてみた。

哲学的ゾンビ(philosophical zombie)とは、
心の哲学の思考実験の上で提示される、
人間と物理的/行動的には全く同様であるにもかかわらず、
 主観的な意識(クオリア)を一切持たない存在」である。

ちなみに、思考実験上の存在なので、
実際に存在するという主張ではないそうだ。

何とも、中二病な言葉なので、
どうして今まで知らなかったのかが謎なくらいだ。

もう少しかみ砕いて説明

主観的な意識を持たないとしても、感情を表に出さない訳ではない。
悲しい事、辛い事が起きれば、そのような反応をして脳内物質もしっかりと出す。

冷静な人間を模倣した哲学的ゾンビならば、
脳内物質を出したうえで、表面に出ないようにも振る舞う事だろう。

機械では判定できず、反応も人間と全く同じ。
それでも、主観的な意識は持たず「この行動をされると悲しむようにする」
と、演技でもなく、自然に、当たり前に行っている。

はたして「哲学的ゾンビ」は存在するのだろうか――

「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」
シュレーディンガーの猫」みたいなもので、
哲学的ゾンビ」も、そこから思考実験をしていく感じかな。

結局いるのかな?

いるor今後生まれる可能性はあるのではないか。

「主観的な意識」を持ってない。だけであれば、
スタトレのボーグの様に、全メンバーの意識を常時共有しているような存在であれば、
それに該当しそうなものである。

まぁ、ボーグの場合は、内部が既に人間とは違うし、
反応も人間とは全く違うので、
「人間と物理的/行動的には全く同様」という部分でアウトだけど。

人間として生を受けたけど、
脳の疾患や、外的要因で、反応はその他人間と全く同じだけど、
機械では検査できない部分で、
全く違う理由で自動的に感情が出るようになっている人は居るかもしれない。

こうなってくると、本当にシュレーディンガーの猫みたいで、
観測できないのだから、いるもいないも言えないって事になってしまう。
(思考実験ではなく、実際どうかといわれれば「いない」だろうけどね)

私は哲学的ゾンビではない

言ったほうも、茶化して言っただけだろうから、
そんな事はわかっているだろう。

だけど、多くの人間とは、
感情のとらえ方が違うように見えるとか言われる。

多分、何かを伝えるときには、
ストレートに感情を出すようにしていることが多いけど、
それは、論理的に話すだけより、話がスムーズに通るからだ。
(通らない場合は、論理的に話しても、どちらにせよ通らない)

論理的に話して伝わったとしても、
相手がやりたくない方法だった場合は、
「そんな正論言われても」「他の方法はないの」
と言われるのが関の山で、結局時間がかかってしまう……

他にも色々いい方法はあるのかもしれないけど、
今のところ「感情を乗せる」が私にとって手っ取り早い方法なのだ。

でも、こうして「意図して感情を乗せる」
という方法を取る人はあまりいないから、そう言われるのだと思う。

そして、感情を乗せているその瞬間は、
「よし、感情を乗せるぞぉ!」と思っているわけではなく、
自然と出ている物なので、こういった所が、哲学的ゾンビを彷彿させたのだろう。

なにが言いたいかと言えば、
哲学的ゾンビって考えは面白いなって事で、
またそういう単語に出会いたいな。

サイコパスと呼ばれたのです

サイコパスと言われた事ある?

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私は、言われたっ!
でもこれって、アニメとか、サイコパス診断とかで流行ったから、
特に深く考えず言っているんじゃないかなと思う。
(他の人も言われてたし)

じゃあ「サイコパス」って何なの?
という話になると思うけど、ちゃんとした定義がなさそう。

腕の骨が折れたかは、レントゲンで確実にわかるけど、
サイコパスはわからないんじゃないかなと思う。
(脳の疾患だった気がするので、スキャンしたら差異はあるかもだけど)
少なくとも、そのあたりの病院へ行って、
「あーサイコパスだったわー」という感じにはなってない。

なので、呼んだ側の意図はまちまちなのだと考える。

20のチェックをやってみよう

下記に20のチェック項目がのっていたので、やってみる。
https://www.excite.co.jp/news/article/E1532900960783/


1.口達者で表面的な魅力がある
→△:自分ではわからない。

2.自己中心的でナルシスト
→○:自己中な自覚はある。

3.退屈しやすく刺激を欲している
→○:飽きっぽいので該当。

4.異常なまでに嘘を吐く癖がある
→×:嘘はあまりつかない。認識相違で、結果間違ってることはあっても。

5.抵抗なく人を操れる
→?:何をもって「操る」かがわからない。

6.良心や罪悪感といった感情に乏しい
→△:普通なんじゃないかな。普通がわからないけど……

7.感情が薄っぺらい
→?:わからない。喜怒哀楽ははっきりしているので×よりなのかな?

8.冷淡で共感性に欠けている
→△:冷淡ではないが、共感性はやや欠けている。

9.他人に依存した生活を送る
→○:そうですね。

10.自分の行動をコントロールできない
→△:コントロールしたくないときはしていない。

11.性に関してだらしない
→×:そんなことよりゲームを作りたい。

12.幼少期に問題行動を起こした
→?:何をもって問題行動かわからない。でも、△が近いかも。

13.現実的かつ長期的な目標を立てられない
→△:10年レベルでは考えてないかな。2,3年くらいなら考えてる。

14.深く考えず衝動的に行動してしまう
→△:物と立場と精神状況による。

15.無責任な行動が目立つ
→×:責任とはなにかと思うが、自責が強いとは言われたので×。

16.自分の行動に対しての責任を持てない
→×:責任とはなにかと思うが、自責が強いとは言われたので×。

17.結婚や離婚を繰り返す
→×:ない

18.少年時代に犯罪歴がある
→×:ない

19.仮処分取り消しなどを受けたことがある
→×:ない

20.さまざまな犯罪歴がある
→×:ない

■結果
×:8
△:6
○:3
?:3

△が多いのと、自分での判断は難しいので、信ぴょう性は高くないけど、
まぁこんな感じだった。

サイコパスってなんだろう

①性格が当てはまっているか
②犯罪に繋がっているか
で、犯罪者じゃないなら、サイコパスじゃないと思う。

ただ、職場で問題が起こりやすいのは、
自己中心的で、周りに被害を出して、
自分の利益の追求するような人だろうから、
なかなか、犯罪として表面化しないような気もする。

そして、更にややこしいのが、
別に犯罪じゃでもなく、周りに被害を出してなくても、
サイコパス」と面白おかしく話題に出すことが多くて、
本質的な問題が紛れていても、なかなか見つけにくい。

サイコパスっぽい人に、困ったことされたら、
避けるか、具体的な証拠を集めて「パワハラ」とか「名誉棄損」とか、
法的に戦える名称がついたものから責めるのが良さそう。

あ、そして私はたぶんサイコパスではないです。

おわり

作業割り振りは面倒である

作業はやる人に積み重なる

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作業は「できる人」ではなく「やる人」に重なってくる。
だいたいこぼれていくのは、
能力的には結構な人がやろうと思えばやれることで、
ただ、やりたいかと言えば微妙な作業だ。
一例としては下記。

①不具合発生のフロー整備
問題点出して、解決案出すだけだから、技術的な事はあまりいらない。
ただ、全体的に知識がないと、できないので、簡単でもない。
(さらに言うなら、あまり面白くはない。個人的には好きだけど)

CSSとHTML作業
ホームページ作成担当とかならいいんだけど、
ゲーム内で使用する場合は、担当が誰かわからなくなりやすい。
その割に連携は必要で、後からでも対応できると思われるので軽視されがち。

③アップデート手順
長くゲーム開発していると、ツールのバージョンが上がっちゃう。
そうなると、検証や手順資料やタイミング調整などが必要。
絶対必要だけど、やりたがる人は少ない。

誰もやらないなら「やる」or「できない」という

「できない」というと、理由を答え続ける地獄が待っているので、
「やる」としか言えない。

勿論、物によっては「できない」と言えるのだけど、
上記の例の通り、絶対必要だったり、
スキル的にはやろうと思えばできる物の為、
「できない」が伝わらないのだ。

他の作業を人に振ってと言われる

言う事はごもっともだ。
ただ、この時点で既に作業時間が長めなので、
「作業割り振り」というタスクが面倒なのだ。

上記の例の通り、進んでやりたい作業ではないので、
だいたいの場合お願いすることになり、
断られたり、とりあえずでやられて、資料が手直しになったりする。

勿論、作業をしっかりやってくれる人も居るが、
打率は、半分いかないかなって所で、二の足を踏んでしまう。
(しっかりやる人は、自分の作業が既にいっぱいの事が多いし)

更に言うと「○○さんに振ればいいよ、空いてるし」
といわれる場合は、振らない方が良い。
空いてるには、空いているなりの理由があるからだ。

作業依頼が細かくないとやってくれなかったり、
進捗を見て依頼内容を変えると文句を言われたり、疲れることが多い。
この場合、打率は3割いけばマシな方だ。

でも仕事時間長いと怒られる

過労死とかも問題視され、働き改革もできたので、
仕事時間が長い事は、とても問題視される。
それは個人の問題ではなく、
会社が怒られる(……というレベルじゃないけど)って事で大問題だ。

なので、作業が積み重なってしまったら、
「やらない」を強い心で選択しないといけないんだろうな。とは思う。

それができない理由は、
散々「やらない」「関与する余裕がない」と言っていた作業が、
ギリギリのギリギリで、どうしようもない状態でやってくるからで、
それがどうしようもなく怖いからだ。
(理不尽な嫌味を言われるか、呆れられるかくらいなので、
 耐えろと言われればそれまでだけどね)

自分はどうしたら良んだろう

理不尽な事を言われたり、呆れられたりしても、
自分の事をちゃんとわかってくれている人が居るから大丈夫。

そう思える余裕を持ったら良いんだろうな。

余裕がないのは、疲れだろうから、
作業割り振りが「面倒」と感じてしまう前に、
自分の作業量をコントロールする事と、
コントロールできないときは人に頼りたいな。

なかなか難しいけれども……

自分はどうされたいんだろう

「何か問題おきても、こっちで何とかするから安心して。
 ここまでで十分だから、大丈夫だよ」

そう言われたいんだろうな。

割り振れない作業がある事を理解して、
その上で、嘘だったとしても「大丈夫だよ」と言ってもらえれば、
無理して頑張らなくてすむような気がする。

さいごに

とはいえ、人がやりたがらない事をやるのは、
結構面白かったり、重宝されたりもするから、やって損はないと思う。
(スキル上昇の意味で、体調面では損になりやすいのでほどほどに)

最初は「仕方ない」「やりたくはない」かもしれないけど、
誰も手を上げない事をやってみても良いと思う。

二者択一はとてもミスする

二者択一って間違えない?

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田中さん、佐藤さん、が2人居たとすると、
頭ではわかっていても、田中さんを佐藤さんと呼んでしまう……
そういった経験はないだろうか。

私はとてもある。

①上下、左右
左右は普通に右と左なんだけど、
上下の場合は、9階10階を逆に言ってしまう。

②人の名前
3人以上いればいいのだけど、
2人同じくらいの仲の良さだととても間違える。
名前が似てても似てなくても間違える。

③物の名前や場所
人とほぼ同じなんだけど、物もやっぱり間違える。

③そのほか
「牛乳」と打とうとして「ぎょ……あれ?」とか、
「10個(じゅっこ)」と言おうとして「じゅっつ……ん?」とかもある。
ここまで来ると、二者択一でもなくなって来るのだけど、
脳内には2種類くらい浮かんでいるのがあって、
間違えないよう気を付けると、そこそこの頻度で間違えてしまう。

左右盲」が一時期話題になってよね

右と左が瞬時に判断付かなくて、言い間違えてうってやつ。
「自分もそうだー」という声もよく聞いた気がする。

色盲と違って、病名ではなくって、
「左右の判断が苦手な人」くらいの感覚みたいだ。

そして、その時に思ったのが、
「あれ、みんなは左右だけなのかな?」という事だ。

ここまで二択ミスするのは珍しい

もしかすると、結構いるのかもしれないが、
自分の身の回りには、居なさそうだった。

そういう話自体、多くの人とはしないけど、
話していて、こういう間違えが多い人はパッと浮かばない。

特に、上下のミスは結構業務上でも混乱を招くので、
(会議室の場所言い間違えたり、案内先を間違えたり)
他にも居れば、記憶に残りそうなものなのだけど……

自覚すれば気を付けやすい

時たまうっかりを発動するのかなぁと長年思ってたのだけど、
二択になるとすごく弱いとわかってから、気を付けやすくなった。

気にすると間違えちゃうんだけど、
間違えた後に、間違えたと気付きやすくなった。

あとは、そういった物は可能な限り言葉だけで伝えない様にしている。

元々、そんなに生活に支障はなかったんだけど、
(仕事の場合、「あぁ、疲れてるんだ……」と思われている気がする)
ちょっとのミスでは動じにくくなった。
「仕方ない、そういう性格だもの」という感じだ。

みんなミスくらいあるさ

上下、左右、名前……間違えたってそんなに大きな問題はない。
でも、過剰に気にしたり、
気を付けたりする人は居るだろうなと思う。

簡単なミスを繰り返してしまうと、
「この人仕事できないな」と思われたり、
「普通そんなミスしないよ?」とか言われたりしそうだもの。

そして、簡単なミスをしている人を見て、
「だから、他の事もできないはずだ」と思う人がそこそこいる。
仕方ない。その人には、その姿しか見えてないのだから、判断しようがない。
そういう人が、自分にとっての権力者にならない事を願うばかりだ。
あとは、自分がそうなってしまわない様に気を付けたいな。

さいごに

ミスをする傾向を知ると、気を付けやすくてよい。
私の場合は、二択にすごく弱い!

そして、自分では考えられないような理由で、ミスをする人は居る。
だから、表面に見えるミスだけで、物事を判断しない様に気を付けよう。


あと、二択にすごく弱い人が他にいたら、
二択弱いエピソードを発信してくれると、
市民権が得られそうで嬉しいな。