ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

四八(仮)

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据え置きハード版 クソゲーオブザイヤー2007 大賞作品
としてある種有名な四八(仮)の今さらながら感想。

元々『学校であった怖い話』や『晦-つきこもり -』をプレイしていたので、
学怖で出てくるキャラが出てくるということもあってプレイ。

私の前提条件

1.クソゲーと呼ばれていることを知ったうえでプレイしてる。
2.ディスられ過ぎると擁護したくなる天邪鬼。
3.学怖のキャラがちょっと出るだけでテンション上げられる。

つまり、あんまり批判的ではないです。

良いポイント

1.東京シナリオの『オンラインゲームの悪夢』は読みごたえがあった。
オンラインゲームのキャラが現実に忍び寄る感じが、実写とアニメ絵が複合されることで、
うまく表現されていたと思う。


2.住民を移動させることで、シナリオが解放されたり変化するシステムは新しい。
まぁ、移動されると何かあると思いきや、完全ランダムで意味不明なものもあるが、
シナリオで住民の状態が変わったり、移動できたりとかは面白かった。

ちなみに攻略みないとやる気が出なくなってくるけど、
それは学怖もそうだし、そういうのを見たりするのも楽しい派。

3.あなたシナリオ
批判が多く、心苦しいですが、
ちょこちょこシナリオを進めていたら、急に入ってくる感じは好きです。
内容は、何かありそうで、最後まで行ってもそこまで大きいことはないですが……

微妙ポイント

1.結構な量のシナリオ内容が微妙。
都道府県分のシナリオが確保できなかったのか、なんとも言えない、
もはや記憶に残ってすらいないシナリオが多い。

2.バグ
数回止まったり白枠でて別のロード場所から読み直したりしたくらいだが、
バグにおびえてゲームをするのは怖いw

3.やる気が削がれていく
ノベル系のゲームって、結構最後まで読みたくなるものだが、
やればやるほど残念なシナリオをこなす作業ゲーになる。

四八(仮)はこう遊べ!

やりこもうとすると、心が折れたり嫌な気持ちが勝ってくるので、
軽い気持ちで、いい感じのシナリオをこなして、
一応あなたシナリオを全部クリアしたら良いかなと思います。

シナリオを読むためには、契力が必要で、消費と回復を考えながら進めると、
ストレスがたまってくるので、
神奈川県の、奇声ミニゲームで契力をたくさん得ておくと楽です。

ちなみに友達とやった時は1時間くらいは時間つぶしでできましたよ!
(そのあとはサイレン2にもっていかれたがなっ!!)

まとめ

相当批判的な意見が多いですが。
チャレンジングな作品で、類似品はないよなぁという目線で見れば、
そんなに悪くないかなと思います。

ただ、一般的にはゲームを楽しみたいからゲームを買う訳であって、
怖いノベルゲーを楽しみたいんだっ!!という気持ちを抱いてプレイすると、
ガッカリするのはとてもよくわかる。

実験的作品にお金を払ったんだ!と遊べば、そこそこ楽しめました。
最後までやる気にはならなかったけどねっ!