ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

マクロ、変数、それからif文 byティラノスクリプト

マクロって?

良く使うひとまとまりの処理をあらかじめ書いておいて、
定義した名前を呼ぶことで、同じ処理を呼び出せる。

修正も元の処理を修正するだけで済むので、楽です。

;▼マクロ定義
[macro name="greeting"]
こんにちは。[l][r]
[endmacro]
;▲マクロ定義

[greeting]
と書くことで、
こんにちは。[l][r]
と書いたことと一緒の事になります。

変数って?

ちなみに文字列の定義の場合は'文字'のように、
''の間に記載します。

;ゲーム変数値数値を代入
[eval exp="f.count = 0"]

;システム変数に文字列を代入
[eval exp="sf.count  = 0"]

;一時変数に変数を代入
[eval exp="tf.count = 0"]

とりあえず、ゲーム中の進捗管理は、
ゲーム変数を使います。
(セーブされれば残るが、1から始めるとリセットされる)

;▼初期変数
[eval exp="f.count = 0"]
;▲初期変数

;▼変数の変更
[eval exp="f.count = f.count+1"]
;▲変数の変更

特定の場所に行ったら、変数の状態を変更してあげることで、
変数の値で今の状況が分かるようにする。

if文って?

これがないと話にならない、
逆にこれさえあれば、超煩雑にはなるけど、
結構なんとかなるif文!!

[if exp="f.count == 0"]
f.count が 0 のときに表示される。
[elsif exp="f.count == 10"]
f.count が 10 のときに表示される。
[else]
f.count が 0でも10でもない時に表示される。
[endif]

各種演算子javascriptと同じものが使えるので、
これを使って状況に応じた文章なり画像なりを表示していく。