ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

優しさ診断

優しいって良い意味に捉えがち

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血液型診断が一番近いのかもしれない。
A型は几帳面で、B型は自己中心的で――という感じでいうと、
優しいって、A型みたいにイメージいい感じがする。

でも、果たして本当にそうなのだろうか。

優しいの定義

私は曖昧なことで物事を判断するのが得意じゃないので、
ビッグファイブ診断をしてもらって、
そのうえでどの数字が高いかで優しいを定義した。

詳しくは、ビックファイブを検索して、簡易的にも診断してみればよいかと思うが、
ザックリいうと下記の項目で、数字が高いものの傾向にあるという事。

外向性=社交的
調和性=やさしさ
誠実性=まじめさ
神経症傾向=不安や緊張しがち
開放性=知的好奇心

ここでいうと、調和性が高かった人を「優しい」と定義したわけだ。
(ちなみに私は0だった。調和性がない)

ここで重要なのが、あくまで傾向であって、
何がいいとか悪いとかではないという事だ。
なので、そもそも優しいから良いとか、悪いとかはないのだ。

優しいの良い面

相手のことを考えるから、お願いされたらきっと断りにくいだろう。
きっと「あなたのことを思って」という言葉を使って、
忙しい私を、ご飯に誘ってはくれないのだろう。

たとえ私が「あなたの良いタイミングで誘って、
無理だったら断るけど、また誘ってくれたらいいから」と言ったとしても……

相手のことを軸に考えるから、相手の状況を見て、どうするか考えてくれるだろう。
サラダを取りにくそうにしていたら、きっとよそってくれる。
目に見えて困っているものには手を差し伸べてくれる。

それはきっと素晴らしいことで、私にはできないことだ。

優しいの悪い面

優柔不断。という言葉が正しいのかはわからないが、自分という芯がない。
(ないというか、相手に伝えることができないのだろうけど)

芯がないから、決めの問題のような話をするときにはとても向かない。
そして、優しいから実力が足りてなくても
「じゃあ、これやりますね」みたいに言ってくるが、
結局できてなくて、巻き取る羽目になってしまう。

そこに悪意がないから「じゃあ、こちらでやっておきます」とても言ったら、
いたく傷ついたような顔をするのだ。
(作業時間が長くなり、体が傷ついているのはこちらである……)

そんな顔させたいわけではないので、
私ができることは、相手に最初から作業を振らない。
心配かけないようにふるまう。それだけなのだ。

最後に

私は、優し人間が悪いとは思っていない。
なんなら、自分が優しくないので、優しい人間の方が周りに多くいる気がする。
助かっていることがいっぱいあるから、きっと近くにいて欲しいのだと思う。

「優しい」とは性格の種類であって、
良いとか悪いとかではない。

優しい人から
「言い方がきついから、変わろうよ」「気を付ければそれはできるでしょ」
といった風な事を言われたのだが、性格の種類が違うんだから、
できる人とできない人がいるんだよって事が言いたいのかな。

ちなみに、変わりたくない訳じゃなくて
「なぜ変わってほしいのか」の芯が見えなかったから受け入れられなかったのである。

「普通そんな言い方しないよ」
「周りがいい気分にならないんじゃないかな」みたいな、
指摘した本人の気持ちがない言葉は、どうも私には入ってこないようだ。

難儀な性格ですな……でも、それはすごく自分っぽいので嫌いじゃない。