ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

その一歩を踏み出すために

やる気が先かやるのが先か

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「やるのが先」をおすすめ。
さらに、やる気があればよい感じに進むかもしれないけど、
「やる気が出るのを待って」なにも動けないよりは、
やる気がなくても、やってみようと言うお話。

興味は必要

やる気やモチベーションはすごく変動しやすくて、
それに依存してやっていると、ふとした瞬間できなくなる。
とはいえ、やりさえすればいいのかと言えば、それも違う。

やっぱり「興味」はないとどうにもならない。

私の場合は、昔からゲームが好きで、
ゲームの内容もそうなのだけど、
「こんな期間でこんなものができるのか!?」とか、
「小説と似ているのに、ゲームにするとこういう体験になるのか!」とか、
昔から、できる過程に興味が強かった。

だからこそ、
未だにゲーム作りを続けていけるんだろうなぁと思う。
仕事の関係上、スピードが遅くなることはあっても、
今のところ、嫌いになるような事はない。

やるって言っても具体的には?

やる必要がある環境に自分を置くのが手っ取り早い。
自分で追い込んでも、他人に頼っても良い。

①イベントに参加する
締め切り駆動開発。
イベントは自分に合ったものにしないと、トラウマになる恐れはあるので、
そこだけとてつもなく注意。

②近くに似た興味を持った人を見つける
「一緒に作る」は、結構ハードル高いので、最初はやめた方が良い。
同じイベントに興味がある人と話すだけで、意外と一歩を踏み出しやすくなる。

サークル的な物に入って、
いい感じにやっている人も多いのだと思うけど、
(実際、両親がそんな感じだった)
私の場合は、良かった事と、そうでもなかった事があったので、
強くオススメはできないかなぁという感じ。

ダメだったらやめたらいい

三日坊主なんて言葉があるけど、
続けて苦痛になるくらいなら、一日坊主でいい。
続かなかったらどうしようと思うくらいなら、一瞬坊主でもいい。

やってみて「ダメだった」と
やらずして「ダメかどうかもわからない」は
雲泥の差があるからだ。

そして「ダメならそれはそれで」くらいの気持ちの方が、
「絶対やらなきゃ!」と思っている物より進んだりする。

この世に「絶対やらなきゃいけない事」なんてないのさ!

言葉と体は別もの

「ゲーム作りたい」という人は、周りに結構いたんだけど、
行動に移して、完成まで持っていった人は少なかった。

・時間がない
・こんなの見せられない
・技術が足りない
・やりたいことが形にできない
などなど、理由は様々だ。

「ゲームを作りたいと思っていたい」人と、
「ゲームを作りたい」人は、
同じ言葉を発していても、思いは別なんだろうなと思った。

前者の人に「イベント出ればいいよ!まだ間に合うよ!」とか言っても、
多分困らせてしまう(乾いた笑いで返される)だけだから、
具体的な相談をされない限りは、ふんふん聞いているのがきっと良い。

自分の中にも「やりたい」と口にしていても、
行動にまで移したくない物はきっとあるはずだから、
その一歩は「本当に自分が踏み出したい物なのか」
という事を考えてから行動しようと思う。