ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

人の3,4倍やって、少し伝わる

頑張ってても伝わらないよね

f:id:hiyohiyokko:20191111033040j:plain
「私だって、精一杯頑張ってる!」と言われたことがある。
まぁ、そうだろう。
自分だって、できる限りで頑張っていることはある。

でも、自分が頑張っていることと、
相手に伝わるかどうかは、結構な違いがあると思う。

だから、誰かに認めてもらうために頑張るのは、
なかなか茨の道なのだと思うのだが、
とはいえ、誰からも認められず生きるのも茨の道なので、
なんで違いが発生するのかと、どうしたらよさそうかを考えてみる。

伝わりにくい理由【その①】

比較対象と比べ劣っている
新卒1年目と、業界歴10年目では、求められるスキルは違う。
自分が頑張っていることが、比較されるだろう人と比べ、
最初から劣っていた場合は、頑張って普通くらいになったところで
「やっと人並みになったね」くらいにしか見られない。

この場合は「成長過程」を見せられる相手じゃないと、
努力した結果が一般的なので、どうしても伝わりにくくなってしまう。

自分で言うと、すごくご飯が食べられなかったときに、
1食しっかり、時間通り食べられた時に、
事情を知っていた人は拍手してくれた。
でも、普通に考えると「いや、みんな食べてますけど……」
となっても、仕方がないことなのだ。

伝わりにくい理由【その②】

頑張る方向性が相手にとって正しくない
「少しでも早くできるように、毎日終電までやってます」
という例の場合、成果が出ていないならば、深夜残業代を出したくはない。
家で練習するなり、睡眠量を増やして効率を上げるなり、
やり方を考えてほしいと、私は思う。

そうなると、せっかくの頑張りが、
もはやネガティブな方向に取られてしまう。

もし伝えたい相手がいるのであれば、
その人が何を重要視しているのかを考えるのが良いだろう。
可能な限りの時間をかけて、
頑張っている姿に感銘を受ける人もいるだろうから。

どうすればいいのか【その①】

圧倒的な量頑張る
これは、時間をかけろというわけではなくて、
成果として圧倒的な量を出すという事。
感覚的には「3,4倍はやってるだろ!」と自分で思えるくらい。
(そうすると、実際は1,5倍から2倍はやれていると思う)

ここで気を付けないといけないのは、
周りの人も、3,4倍やっている人ばかりの場合は埋もれてしまうので、
その場合は、ついていけそうになかったら諦めたほうがいい。

どうすればいいのか【その②】

競争率が低い所をやる
自分の場合は、どうしても周りと同じことができなかったので、
仕方なくなのだけど、レアリティが高いほうが印象に残りやすい。

印象に残れば、自分の行動をより深く見る人も増えるので、
少しは伝わりやすいかなと思う。

その一方、下手に印象に残ると、
喋ったことも、一緒に仕事をした事もない人から、
よくわからない情報を流されることもあるから、難しいね……

どうすればいいのか【その③】

伝えようとしない
これを言ったら元も子もないのだが、
誰かに伝えるために頑張っているわけじゃないので、気にしない。

伝えることが目的になってしまったら、
もう、何のために努力しているか分からなくなってしまうからだ。

自分のために頑張って、
周りにまったくそれが伝わらないなら、別の場所へ行った方が良い。

意外と伝わっている

頑張りは、意外と伝わっていたりする。
ただ、伝わっている相手は、機会がないと発信しないので、
伝わっていることをキャッチできないだけだ。

だから、その頑張りは無駄じゃないし、
自分がやりたいことならば、続けていくのが良いと思う。

そして、自分が「頑張ってるなぁ」「すごいなぁ」と感じる人は、
自分が思っているより、もっとすごく頑張っていると思うから、
何らかの形で、応援していきたいなと思う。