私にとってのクロックタワー
クロックタワーとは
シザーマンが追いかけてくるゲーム。
ゲームについての説明は不要だろうと思う。
クロックタワーは続編だったり、
タイトルに「クロックタワー」とつくゲームが何作か出ている。
発売の時系列に通りに、けっこうリアルタイムに遊んでこれたため、
自分にとって、どういう要素が「クロックタワー」たらしめていたのか、
振り返ってみようと思う。
シリーズ紹介
①クロックタワー
ジェニファーが主人公。
何名かと養育先の屋敷に行ったところ、突如電気が消え、みんながいなくなる。
そして、訳もわからぬまま、シザーマンに襲われ、逃げることになる。
何度か最初からやっているのだが、
まぁ一度も最後まで行けてない。そこそこのバッドエンドで終わっている。
というか、多分最初の方の雰囲気が好きだから、
最初の部分を何度もしたかったのかなと思う。
②クロックタワー2
ジェニファーと、ヘレンのダブル主人公。
クロックタワーの続編で、倒したはずのシザーマンがまた現れたので、
解決しましょうと言うお話。(だいぶ語弊があるけども……)
攻略本見ながら、一応そこそこいいエンディングは見たはず。
ヘレンとジェニファー両方は面倒だったので、確かヘレンで進めていたと思う。
③クロックタワーゴーストヘッド
日本が舞台。
優が主人公だが、二重人格で翔という性格と使い分けて進んでいく。
おかしくなった子供だったり、ゾンビだったり、
追いかけてくる相手は章によって変わる。シザーマンは出ない。
攻略本か、攻略サイトをみて、一応良いエンディングは見たはず。
鎧を動かし忘れて、心が折れそうになったけども……
④クロックタワー3
アリッサが主人公。
ポイントクリック型ではなくなったので、移動はスムーズ。
追いかけてくる相手は章によって変わる。
シザーマンと、シザーウーマンが出てくるが、かなりスタイリッシュ。
ボス戦は弓で戦う。
これは最後までやったかな。
面白くなかったわけではないけど、
クロックタワーとしての印象は薄い。
⑤Night Cry
精神的続編という事でこちらも一応。
モニカ、レナード、ルーニーが主人公。
(実質は、最後の章を操作できるルーニーが主人公度高いのかな)
シザーウォーカーが出てくる。
こちらはプレイしてないので、感想はなし。
当時の状況
クロックタワーは1人プレイのゲームなんだけど、
夏休みとかに、友達と一緒に遊んでいた。
操作は交代しつつ、ひとりは攻略本をみて指示を出したり、
行き詰ったら一緒に考えたりが楽しかった。
ホラー要素があるゲームだから、
1人でやるにはちょっと怖いんだけど、
一緒にやる事で、ビックリも楽しいと言う感じ。
私にとってのクロックタワー
①1人でやるより2人(複数人)でやると楽しい
理不尽な死とか、ビックリポイントははあって良し。
ただし、バグは別。
②主人公は弱くあれ
よくわからない状況に惑い、
それでも頑張って解決していこうと言う姿を見せてほしい。
物語の中での、精神的成長は欲しいが、
「さすがにそんな事はしないのでは!?」というファイトはいらない。
あくまで、巻き込まれた普通の人間であってほしい。
③ポイントクリック型
急にシステムの話になるが、ポイントクリック型のゲームは結構貴重。
コントローラーではやりにくいという話はあるし、
普通に十字ボタンで移動するのと何が違うのかと思われるかもしれないが、
これはもう好みとしか言えない。
自分が何かを探すとき、その位置まで行く前に、
目視で確認して調べに行くよね。という行動を表現できるのは、
やっぱりポイントクリック型だと思うんだよなぁ……
でも、最近は調べられる個所光ってたりもするから、
そうなると十字ボタンでも良いしなぁ……と悩みは尽きない。
私の中のクロックタワーベスト3
1位:クロックタワーゴーストヘッド
実は、一番クロックタワーとして好き。
「これはクロックタワーじゃない」という人が居ても納得なのだが、
個人的には、すごい丁度いいバランス。
難しかったら、コマンドでお守りビームも出せるので、
難度調整ができて楽しみやすくもある。
2位:クロックタワー
いきなり停電になって、探索がはじまった時の感覚は、とてもよかった。
さっき隠れられたポイントで殺されてしまったり、
車で逃げたときのENDも印象的。
ゴーストヘッドが出なければ、間違いなく1位だっただろう。
3位:クロックタワー2
かなり良かったのだけども、
結構短時間で出てくるシザーマンを、
無限撃退ポイントまで連れて行って撃退すると言う記憶が強すぎた。