ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

ガーディアンエンジェル

はじめに

ガーディアンエンジェルは2003年2月27日に発売されたPS2のゲームです。
ゲーム自体の詳しい内容は、公式ホームページへどうぞ。
http://www.itmedia.co.jp/games/ps2/guardian-angel/index.html

『時間を超え,時空を超え,見事事件を解決できるのか?
 久々に本格的な推理ADVが登場。守護天使となった貴方の物語が始まる!』

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主人公は、彼女エステル……ではなくその父親です。
探偵をしており、仕事帰りに霊体にされてしまいます。

さらに、エステルは1ヶ月後(だったかな)に死んでしまうため、
天使の力を借りて、エステルが死なない並行世界に行くために奮闘します。

天使の力やら、発達した科学の力やらがある世界観ですが、
丁寧な進み方をしてくれるので、違和感なく読めました。

最後までしっかり読みたいストーリー

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メインキャラは10人。
エンディングは6つあり、エステルルート、セシリアルートのようになります。
1つの物語を、異なるキャラの視点で見られるところは非常に素晴らしく、
被る所は上手く間引かれているので、ストレスは少なかったです。

一番メインとなるシナリオは、
他のルートを見て要素を集める必要があるのですが、
作業感なく楽しく読めました。

また、最初から行きたい場所に自由に行ける訳ではなく、
選択肢から歪を見つけ出して分岐へと飛ぶ形を取っているので、
ゲームしている感が凄く強かったです。

ときめきメモリアル

急に何を言い出すかと言われるかもしれない。
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ニーナ:cv金月真美
エステル:cv野田順子
しかし、これをみたら言うしかないだろっ!!
ニーナの声優については後から気が付いたのだが、非常に綺麗で上手い。
(プロにこういうのもあれなのですが、非常に非常に綺麗です)

ちなみに、他にも有名な方が出ておりました。
セシリア:川上とも子
ホーク:緑川光
Girl's Sideを入れてもいいなら、こちらもときめきメモリアルですね。

ティファとレティーシャ

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上がティファ。下がレティーシャです。
似ている所の騒ぎじゃない程似ていますが、
個人的には圧倒的にレティーシャが好きです。

全員通してもレティーシャが一番好きです。
クールだけど可愛い。
プレイする機会があれば、ぜひレティーシャに着目してください。

最後に

ループ好き、新しいノベルゲーシステムに触れたいなら、
是非遊んでほしい!!
ゲームシステムと、ゲームシナリオが見事にマッチしている素晴らしいゲームでした。

20~30時間は掛かるので、気楽にプレイは難しいかもしれませんが、
纏まった時間に一気に遊んでほしい内容です。

なにを言ってもネタバレになり、ネタバレすると面白くないゲームなので深くは語りませんが、
攻略サイトもないので、詰まっても自分で努力するしかない所も良かったです。
(複数弾を打ち込めることを忘れない事と、説明書を最初にちゃんと読んでおくことをお勧めします)

もう少し、キャラの見た目が違っていれば、
もう少し、本格的な推理ADVだという事がタイトルか表のパッケージで分かれば、
もっと早く気付いて遊べたなぁと思います。

無限泡影

はじめに

無限泡影はPC98のゲームです。
アリスソフトの「配布フリー宣言」(http://www.alicesoft.com/annai.html#free)
に含まれているソフトで、こちらからDLして遊ぶことができます。
アリスソフト アーカイブズ
※結構ガッツリ18禁ゲームです

死ぬ前に何をするべきか

死ぬことは分かっている。でもいつ死ぬか分からない。
そんな病を患った、金持ち主人公のお話です。

経済学を叩き込まれ、商才はあるが命は風前の灯。
仕事をして死ぬのも良いし、妹の世羅を甘やかし続けても良い。
エンディングはいくつも(50弱くらいかな?)ありますが、
どれもそんなに長くはなくて、サクサク遊べます。

一度選んだ選択肢は出なくなるので、
選択肢に悩むような事もないのは良かったです。

人である以上、自分自身は1回しか死ねませんが、
主人公(久遠)となって、色々な人生の結末を体験することで、
その世界観に入っていけるような構造が良かったです。

独特なキャラ達

①阿片
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女性にも男性にもなれて、主人公の前にしか現れない。
嘘か本当なのか、不思議な話を聞かせてくれます。


②世羅(左)、さよ(右)
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世羅は主人公(久遠)の妹で、体が弱く学校にも行っていません。
兄だけが全てで、兄の結婚相手に折檻します……

さよ(名前変更可能)は、主人公に送り付けられてきた子供です。
素直で可愛らしいので癒しです。

③静(左)、夕姫(右)
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どちらも、主人公と共に育ってきました。
静は兄の様な存在から、今は部下に、
夕姫は妹の様な存在から、妻になっています。

2人はそれなりに一般人なのですが、
一応、静エンドがあるんですよね、このゲーム……

最後に

プロローグが終わったら、何をするか選ぶことになるので、
最初は良く分かりませんでした。
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しかし、何をしてもよくて、
何かをした先に、何らかの結末があって、
結末を知っていけば知っていくほど、好きになれるゲームです。
18禁大丈夫なら是非遊んでほしい!!


ネタバレになっちゃいますが、一番好きな一枚絵を。
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ノスタルジア1907

はじめに

ノスタルジア1907はPC98のゲームです。
豪華客船「ノスタルジア号」で爆発が発生。
爆弾を仕掛けた犯人は、「ロシアの霧」を探せと犯行声明を出す。
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犯人だと疑われた日本人男性の「カスケ」を操作して、
乗客に聞きこみながら「ロシアの霧」そして「犯人」を探す……そんな話です。

短いながら素晴らしい

基本的にはセピア色なのですが、
表現が細かいため、地味に感じることは無く、
ストーリーと相まって、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
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逆に、窓ガラスへ書かれたルージュの文字が映えたり、
後述する爆弾処理の印象が強く残りました。
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一応探偵ものっぽいのですが、カスケは営業マンですし、
トリックを暴くような内容ではありません。
事件が起こったバックグラウンドを知っていって、
何となくしんみりするようなそんな感じです。

独特の言い回し

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何ともいえない関西弁だったり、船長は思いっきり口が悪かったりなのですが、
色んな国の人が集まっている客船ではあるので、
共通の言語で喋れば、おかしくなってしまう人も居るのだろうなぁというのは、
きっと考えすぎですかね……

シリアスな場面でも、軽口を叩く感じは、
海外の映画っぽいなぁと思いました。

手に汗握る爆弾処理

ヒントなんて何もない!失敗すれば爆発する!
これが爆弾処理の醍醐味かもしれませんね。
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一度は必ず爆発してしまうのですが、それが後半の伏線になっていたりと、
ゲーム内のミニゲームではなく、ストーリーに馴染んでいたところが良かったです。

最後に

機会があれば是非遊んでほしい!!
海外ドラマを見ているような感覚にさせるゲームでした。
全ての要素がしっかり纏まっていて、
違和感なく、我に返る間もなく遊びきれるボリューム感が良かったのかも知れません。

1907年にはもしかすると、こんな話が実在していたのかもしれない。
そう思わせてくれるところが素敵でした。

月面のアヌビス

はじめに

「月面のアヌビス」とは、SFCサウンドノベルです。
月面調査というSFモチーフが珍しいですね。
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ここが良かった

「面白い!」と力強く言える部分はないのですが、
何となく心に残るのが魅力的です。

メインシナリオとメインクリア後に遊べるようになり、
早いタイミングで分岐できる、記憶喪失編クリアくらいで良いかなと思います。
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モノトーンの背景に、人物はシルエットで表現されており、
啓介(主人公)と香織(ヒロイン)以外は、全員外国人です。
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(まぁ、サルも居ますけどね)

ネタバレはしませんが、
そこまで深くなく、さらっとSFを体験できるのは良いですね。
逆に言うと凄くSFな人にはちょっとオススメしにくいです。

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宇宙ステーションという閉鎖空間で起こる殺人事件は、
やっぱり絶望感がありますね。

まとめ

元々SFは好きだったので、
簡単にSFを体験できるサウンドノベルとしては良かったと思います。
熱く語れずテンションも高くないのですが、
そういうものがあっても良いなという感じです。

あんまりネットに情報もないですし、
調べ過ぎずに遊ぶのがお勧めです。
そして、嫌になるくらい詰まったら、
いったん寝かせるのがお勧めです。


最後に、ちょっとネタバレになってしまうのですが、
好きなシーンの画像を張っていきます。
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如月令嬢殺人事件

如月令嬢殺人事件

短編ミステリー「如月令嬢殺人事件」
URL:http://hiyokko.webcrow.jp/ama/

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昔ながらのコマンド総当たり系だけど、
短いからそこまでストレスにはないはず。
スムーズにいけば1時間くらいだと思うが、
解決できないと2,3時間かかるかもしれない。

ティラノスクリプトで作って、
今は音がついてないのですが、いつかちゃんと付けてあげたい。
一旦完成とはしているけど、
こだわったサウンドとボイスを、付けてあげたいっ!

裏話

PC98の「花王フロッピー劇場 ルート246殺人案内」を遊んで、
似た感じの(トリックじゃなく雰囲気という意味で)物を作りたかった。

殺人事件なんだけど、そんなに重みはなく、
死んだ子の友好関係から犯人を追っていく感じ。

主人公は素人設定なので、謎を解いていくというよりは、
聞き込みとか色々して答えに導いていく感じを目指した!
コマンド総当たりと言われればそれまでだけど、
あえての総当たりなのだと言いたい!!

ブランディッシュ4 眠れる神の塔

はじめに

ブランディッシュ4 眠れる神の塔」とは、
1998年(Windows版)に発売した、日本ファルコムのゲームです。
1~3と違って4は全て新しいキャラクターなので、
4からはじめても全く問題ないです。

4人の主人公から選べることが特徴的で、
マップが多少違ったり、攻略難易度も違ってとても楽しめます。
難易度は幼かった私にとっては非常に高く、
小学生高学年になってから再挑戦してクリアしたタイトルでもあります。

■公式HP
Real Time Action RPG ブランディッシュ4 眠れる神の塔

ダウンロード販売
falcom_ゲーム
※動作環境には注意してください

ここが素晴らしい!

さすがファルコムサウンドのワクワク感は半端ないです。
操作に疲れたら、安全地帯でBGM聞いてるだけでも楽しいです。

あとは、困難な冒険が待ってる感は凄く良かったです。
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私が買った物は、クレールの攻略法が載っている冊子がついてたのですが、
別のキャラクターでクリアを目指したくらいですからね。
子供心に、先の見えない冒険感が欲しかったのでしょう!


メルメラーダ、クレール、ディー、キエンの
4キャラから選べるわけですが、まぁ女性2人しかクリアしませんでしたね。
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メルメラーダについて

彼女は完全に悪者で、
悪者として筋が通った物語でしたね。(確か)
こういった人を主人公にできるのは楽しくて、
黒猫になって狭い所を通るのも趣がありました。

何をしても、性格は良くならないので選択に悩むことは無かったのですが、
まぁ難易度はクレールより高く、最初にクリアしようとしなければ、
挫折することもなかったのでしょう……それも今はいい思い出ですが。
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クレールについて

彼女はプレストーリーの一枚絵が印象的です。
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本来、気弱キャラは好き好んで使わないのですが、
一枚絵に惹かれて、クリアしたいなぁと思ったものです。
水の中でも体の形状を変えて対応したり、意外と凄い体質をしており、
最後の方になると、最初では想定できない戦闘スタイルになります。

彼女は行動によって、善、普通、悪の性格に変化し、
(最初は善だったかな、確か)
結末も変わるので、行動もちょっと悩んでしまいました。
本人は善で居たいような感じなので、
悪い選択肢を選びにくく、悪にはさせられませんでしたね。

まとめ

難易度は高いし、隠し要素も多い。
しかし、それを踏まえて冒険感が楽しめる!!
つまり面白い!!
クオータービューのマウスアクションははじめてだったし、
ドラクエより先に触れていたので、カジノも楽しかった!
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難しさや、ややこしさ含め、
塔の中で冒険してるって感じが非常に良い!

1キャラクリアするだけでも十分な満足感があるのに、
更に他のキャラをクリアすれば、より深くゲームを知ることができるので、
自分の好きなところまで堪能できました!!

黒の断章

はじめに

黒の断章(PC98版)の感想です。
大きなネタバレは行いませんが、18禁タイトルで若干グロ系のタイトルです。

SS版が出ていたり、Windows版もあります。
Windows版であれば、DLsiteでも購入可能です。
黒の断章 [Abogado Powers][吉澤友章 大槻涼樹 桑原たけし] | DLsite 美少女ゲーム - R18
Windows版は対応OSが「Windows98/Me/2000/Xp」なので、
PC新し過ぎて動かないとかはありそうですので購入の際はよくご確認ください。

ここが良いよ黒の断章

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柏木 明日香さん、指が気になって仕方なかったよっ!
という冗談は置いておいて、
好きな所をクリックして色んな反応を見ながら進めていくアドベンチャーゲームです。

ココ5回押して、あっち2回押したら進む。
とかもあるので2,3回どうしても進めず攻略サイトのお世話になりました。

それでも最後まで読みたいと言う、
なんだか引き込まれるお話が一番の良いポイントだと思います。

事前の情報はあまり入れないようにしてプレイしたため、
本当に犯人が存在する推理ゲームなのか、
超現象的なものなのか分からない状態で遊べてよかったです。


マンションの中で殺人事件が起こり、(なかなか猟奇的)
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探偵である涼崎 聡が首を突っ込みその相棒の草薙も調べていきます。
基本的には草薙が主人公なのですが、涼崎 聡視点で操作することもあります。


タイトルからして非常に暗く、
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キャラゲーではない感じなのですが、女の子は十分可愛く、
特に咲水 遥はかなり好きです。
ヒロインでもないんですが、大人しい感じなのに実は○○みたいな、
ギャップがあると良いですね。
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※PC98版取り忘れたので、Windows


ネタバレはしたくないので内容は書けないのですが、
殺人事件を調査する刑事さんもバッチリ出てきます。
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男性陣もしっかり味がある感じに仕上がっていて、
悪い人は嫌いに、憎めない刑事は憎めないように感じられるので、
どのキャラクターもある程度印象に残って非常に良かったです。

ここが微妙だよ黒の断章

マンションでの殺人事件は凄くいい感じで進んでいくのですが、
場所がマンションから移った後は、急展開の印象が強いです。
悪い訳ではないし、最後までは読んだのですが、
「ここまで読んだんだから最後までいかなきゃ……」という気持ちになり、
逆を言えば、マンションの話が面白かったから反動かなぁとも思います。


また、ある程度仕方ないとおもうのですが、
何度もそこらじゅう押さないといけないストレスは半端なく、
「この引き出しそんな開けなきゃダメ!?」という辛さがあります。
また、謎解き要素もちょっと「何故その答えになるかの理由」が個人的には甘く。
ストーリー読みたいのに、プレイ時間が無駄に掛かった印象を受けました。

「細部までプレイしてやる!」という気持ちが昔より薄れているだけかもしれません。
もっと昔なら問題なく耐えられている気がします。

さいごに

機会があれば是非プレイしていただきたい!
マイナーでもないので、知っている人は勿論知っていると思いますが、
まだ知らないよという方で、ちょっとミステリーちょっとホラーが好きな方は
ひとつの体験として読んでほしいです。

シリーズ第2作目の「Esの方程式」もありますが、
ストーリーは黒の断章で完結しているので、単品でも十分楽しめると思います。

そして第3作目の「人工失楽園」は凍結中です…

心に残るタイトルっていうのはやっぱり良いですね。