ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

「○歳になったらわかる」……わかんなかったなぁ

○歳過ぎたらそんな働き方できないから

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新卒から2,3年経ったくらいに言われた言葉だ。
その頃、結構長い時間働いており、ややスキルが足りていない物も、
それは伝えた上で調べつつやっていたため、結構時間がかかった。

会社だけではなく、帰っても調べものをしたりしており、
集中すると食事などを忘れてしまうので、元々ない体力を失いがちだったので、
心配して言ったのだろうという事は想定できる。

たまに、心配だけじゃなくて「あなたがそんなに働けているのは若いから」
「こちらは若くないので仕方がない」という、謎の防衛を感じたのは、
私の心がひねくれているからなのだろうか……

年齢は関係ないと思う

言われるたびに「年齢は関係ない」と思っていて、それは父の姿を見ていたからだ。

言った人の年齢より、少なくとも10歳は年上である父は、
時に1月2日から仕事だったり、日帰り出張の為始発の新幹線で出掛けたり、
○連勤していたりと、私より働き方が強い。

体は心配ではあるけど、口を出したって私は父の仕事はできない。
「仕事をするな休め」といっても、代わりに養える程のお金もない。
本人が、こちらには文句を見せずにやっていることに、
特に意味のない口を出すだけよりは「大変だな、頑張ってるな、ありがとう」な気持ちを伝えたり、
休んでいるときは邪魔をしないとかが大切なんじゃないかなと思う。

だから「年齢はそんなに関係ないと思いますよ」と返してみるのだが、
「実際○歳になればわかるよ」といって来るのだ。

やっぱりわからなかった

実際その年を迎えて思ったのは「やっぱりわからなかった」だ。
なんなら、言われた当時よりも働く時間は長くなっている気がする。

運営やっていた頃は、業務時間は長くなくても、
何か問題が発生したら休日でも電話かかってくるし、
開発は開発で作業時間長いし(チームとポジションによるけどね)、
何年か経ったくらいでは、働き方はそうそう変わらない。

新卒の時に比べると、自分のやりやすい方法で働けるものが増えて、
気分的には楽になった部分もあるが、
立場上板挟みにあったりと、精神的にも一長一短と言った所かな。

すごく働く人はそんなこと言わない

性格に寄るから、100%って事はないだろうけど、
私の目から見て、私より時間的に働いているなと思った人で、
「○歳になったら分かる」という言葉を使った人は今のところいない。

・若い頃はもうちょっと記憶力あったんだけど
・自分は食事だけは大切にしている
・昔は仕事2時に終わってそこからMMOやってたから
 睡眠時間めっちゃ短かったなぁ

とか、自分自身の昔と今の比較や、
リフレッシュの為に自分が大切にしていることを言ってくれる。

実例があれば、記憶力がなくなってきたから、
メモの取り方はこうしているとか、そういう話ができたりする。

自分の脳がどう処理するかを知ったうえで、
どういうメモを取るのがいいのか考えていたりするから、
人それぞれで聞いてて面白い。

あと、美味しいご飯とか連れていってくれるのも嬉しかった。
「あ、本当にリフレッシュになる!」と実感があるからだ。

最後に

年齢によって、変わる物は勿論あると思うけど、
「○歳になって何が変わるか」は人それぞれだから、
「年取ったらできないよ」みたいなことは、安易に言わないようにしたいな。

それよりも、自分にとって良かった事や失敗談があるなら、
年上、年下関係なく、伝えたいと思った人に伝えたいし、
美味しい物や新しい経験を取り入れていきたい!

悩むよりやった方がいいの落とし穴

悩むよりやった方がいい

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「やらない後悔」より「やる後悔」みたいな考え方を聞いたことがあるだろうか。
私はその考え方は好きだし、よいとおもう。

どちらかと言えば、悩むよりさっさと動こうと思うタイプで、
色々やった結果得た物も多いけど、
じゃあ100%よかったかと言えば、そんなこともない。

なので、やってみての失敗談の方を話してみようと思う。

①3Dモデルを作ってみた

私はデザイナとして入社していないのだが、
「いけるかな?」と言われ「頑張ってみる」と伝えた結果、
非常にローポリとはいえ、3Dモデルを作ることになった。

1人ぼっちだったので、調べながら作って、
組み込みの所(FBXの書き出しとか)は、プログラマと相談して進めた。

「あ、UV古いデータだった!」でほぼ1からやり直しになり絶望し、
「あれ、ポリゴン数って3角計算だよ」とプログラマに言われ、
(デザイナからは4角での計算で引き継がれたんだよぅ)
ちまちまと削って容量を抑えた。

結果、一通りできたし、
途中から書き出し手動が時間無さ過ぎてMEL書いたり、
色々な事が経験できたのは良いかもしれない。

しかし、私はデザイナではないので、今その知識は使ってない。
なんならその頃疲れすぎて血尿出てたし、とにかく疲れた!

周りの人は、どんどん帰っていくなか、
孤独で作業をしていると、
非常に周りを恨む(なんでそんな早く帰れるの。とか思っちゃう)ようになるので、
精神的にも全くヨクナイ!

②1週間でプロジェクト破門

元々嫌な予感がしていたのだけど、
何をして欲しいのかよくわからないPJに入れられ、
好きなように(自分的には必要な事だと思う事)をしていたら、
PDと衝突して外された。

これはとても面白くて、(今はね)
朝言ったら、社内に入る事を許されず、
茶店で外れたことを言われるという徹底ぶりだ。

これは、非常に心が荒れた。
ただ今となっては、面白話くらいに消化できて良かった。

今となって、なんで荒れたかと言えば、
「チーム外されたやつ」の烙印を押されたと思ったのと、
「明日から何するんだろう」の不安からだったんだと思う。

今思えば「合わないチームから離れて良かった」
「よし、早く帰れるチャンス!」で良かったんだけど、
自分としては頑張っていたつもりだったから、辛かったんだろうな。

③とにかく衝突する

衝突した結果、すごく疲れる。きっと相手も。

昔は、なんでここまで言われないといけないか、
よくわからない事も耐えてみたのだけど、耐えても相手は変わらなかったので、
おかしいと思う事はストレートにいう事にした。

一番簡単だったのは、例え間違えていても、
立場が上っぽい人を立てて、素直に聞いておくことだったのだろう。
例え結果が間違えていても「指示通りにした」と言えるし。

ただ「本当に私はそれでいいのか……?」という悩みに勝てなかった。
すると、まぁ年上と衝突する、衝突する。
「今まではこうだったんだっ!」という人と、恐ろしく衝突する。

何が良くないかと言うと、
衝突して平然としている「ように」見えていると、
マジでダメな時でも「この人は大丈夫な人」と思われちゃって、放任されやすい。

その結果、ふと気を抜いた瞬間、自覚もあまりなく倒れた。
自分も気が付かないし、周りも気が付かなければ、本当に命が危ない。

まとめるとこういう事

・作業時間がすごく増える
・周りと衝突する

悩むという事は「やるとこうなっちゃう」
という不安や心配がどこかにあるはずで、
私の場合は、下記2種類で悩んでいることが多い。

①できる可能性があるなら、やってみた方がいいんじゃないか
担当じゃなくても、手を上げてやるかやらないかで悩んでいて、
やると作業時間はすごく増える。

②合わせるより前に進めた方がいいんじゃないか
周りと合わせた方が、仲良くはできるかもしれないが、
仲良くやるより、仕事を前に進めた方がいいんじゃないかと悩んでいて、
そっちに舵を切ると、衝突しやすくなる。
(うまいやり方はあるのかもだけど、そう簡単でもなく……)

多分、人それぞれ悩みポイントは違うので、
何に対して悩んでいて、それを押してでもやったら、
どういう問題があるかは一旦考えた方がいいと思う。

最後に

結局、悩んでやらないのとやるのは、どっちが正解なのかと問われれば、
「自分が納得した方」が自分にとっては正解だろうと答えたい。

正直、やらなくていい苦労はたくさんあった。
耐えなくてよい苦しみもあった。

それがあったから知り合えた、仲良くなった人がいるのも事実だが、
そうじゃなく出会えた人もまたいたはずだ。

悩むこと自体はとてもいいことで、
「悩む」をやらないための言い訳にして足を止めることがよろしくないと思うので、
ぜひ悩んで、やるかやらないか、自分自身で決めてほしい!

面接で落ちても傷付く必要はない

面接はとても面倒

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就職するための面接の話をしていくのだけど、
私は、学生時代から考えて3回くらい機会があった。

①学生から社会人へ
②転職
③転職

元々面倒な事が苦手で(自分がやりたいことは別だけど)
面接というのは面倒の極致だった。
しかも一方的に落とされるから、凹むような時もある。

なんで面倒かと言えば、私の場合は下記だ。
①エージェントとのやり取りが大変
 とはいえ、自分で動くのも探したり、連絡したり面倒。
 エージェントの方が、自分的にはまだマシだった。
②書類を作るのが大変
 履歴書、職務経歴書、普通に間違えちゃう。
③入りたい会社(自分に合っているかどうか)が分からないから
 面接受けてみて「あ、ここは違うわ」となっちゃう
④自分から会社まで行かないといけない


ここまで面倒くさい事を乗り越えて、
入りたい会社に入れなかった場合は、落ち込んだり悔しがるとは思うが、
それで傷付く必要はひとつもないよってお話をする。

①取る側が結構素人

私が居た会社がたまたまそうなのかもしれないが、
面接官も、それをしっかり学んできている人ではないので、結構運な所がある。

運が悪かったと落ち込むことはあっても、
運が悪くて傷付く必要はない。
むしろ「私を取らなくて残念だったな」くらいの気持ちで次に行くと良い。

何をもって素人と言っているかなんだけど、
私の場合は、下記ができているかどうかで判断している。
・どういう経由で来た人か
・何のために面接まで進んだのか
・事実と感想を混ぜずに判断しているか
 そしてその判断は、何のために来た人なのか理解して行われているか

②募集要項よりもっと狭い人を探している場合がある

例えば、本当は女性は取らないと決めていたとしても、
募集要項としては差別になるので、性別はだいたい不問になっている。

「女性だからNG」というよりは
「女性だと、こういう性格の人が多くて、○○さんと相性が悪いため」みたいに、
理由がある物なので、その問題がクリアできれば女性でもいいんだろうけど、
ハードルが跳ね上がっていることを、受けているこっちは何も知らない。

採用は、会社都合で行われるものなので、
タイミングが悪かったんだなと思っても、やっぱり傷付く必要はない。

③見る目があるとは限らない

自分が面接官をして思うのが、
「能力があるのかなんて、この30分でわかるかっ!」だった。

幸いな事に、自分の場合は、技術的な能力ではなく、
会話能力とロジカルな思考が必要なポジションを見ていたので、
何を見たいか決めてある質問内容を必ず混ぜることで確認するようにしたけど、
面接で見る物というのは非常にあいまいで難しい。

これは自分だけじゃなくて、面接する多くの人がこっそり思っていると思う。
なぜならば、
「なんでこの能力でこの会社落ちたんだ……」
「どうしてエクセルもできず入ってこれたっ!」みたいな人はちょこちょこいるから。

ちょこちょこいる。程度に抑えられるのが、人間の限度だとも思うので、
やっぱり「私を取らなくて残念だったな」くらいの気持ちで次に行くと良い。

④チャンスはまた来る

学生自体の時は、
「ここに入れないと死んじゃうんじゃないか」くらいの気持ちで居たが、
まぁ、そんなことはなかった。

一度辞めていった人も、出戻ったりするくらいなので、
(出戻りを禁止にしている会社もあるので、そこは注意!)
本当に入りたい所に落ちてしまっても、それで一生終わりではない。

最初から入れなかったんだから意味ない。後で入っても遠回りだよ!
って思うかもしれないが、意外とそんなこともない。
自分が何を望むか次第だけど、必要な遠回りも絶対にある。

最後に

・心に理不尽な程強い痛みを感じる
・自分を否定された気持ちになる
・自分がやって来た事って意味ないのかなって思う
書くにあたって、↑みたいになる事を「傷付く」と定義した。

意味はあるし、たまたま落ちたからって、
長い人生においてはちょっとした事なので、傷付いて動けなくなるよりは、
ちょっと落ち込んで前に進んだ方が気楽になるんじゃないかなと思う。

ちなみに、面接だけでいれば、
通る確率をテクニックで上げることはできるし、
逆に、こういう所は入らない方が良さそうと気付けるポイントもあるのだけども、
それはまた、別のお話し――

誘われないから困らない

人と合わせるのが苦手な人っているよね

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「夜飲みに行こうよ」「歓迎会開くね」
「あの人どう思う?」「付き合ってる人居るの?」
会社に属していると、言われるであろうことはたくさんあると思う。

でも、そういった事に興味が抱けなかったり、
無理して合わせていると、体調を崩す人も居ると思う。

私は大人数での飲み会は苦手な方で、
会社内での誰がどう思うかとかは全く興味がなく、
共通の話題がない人と、話す意味が見いだせないタイプだ。

ただ、少人数では遊びたい……ゲームの話とか、
行ったイベントの話とかしたいもの。

そして奴はLINEを消した

とある知り合いは、初対面ではある人当たりが良いため、
当たり前のようにお昼に誘われ、
LINEグループに入れられ、そして定期的な飲み会へ誘われるようになった。

嫌だったのだろう。
しかし、最初に誘いに乗ったのは自分で、
LINEグループに入るのを了承したのも自分なので、
嫌だという事ができない。
……というか、行かないというのがもう面倒だったんだろう。

ストレスがたまりにたまった結果、
体に物理的な異常をきたしてしまい、体を守る為にLINEを削除した。

「嫌なら嫌って言えばいい」というのは簡単なんだけれど、
誘っている側が一般的で、のれない自分がおかしいから、
可能な限り合わせたいという気持ちもあったんだろう。

元々、1人で行動したいタイプの人が、
下手に人と関わってしまうと、両者不幸になってしまうという一例だ。

あれ、私誘われない……

周りから嫌われているとか、
嫌われてないとかはわからないのだけど、
(個別に誘ったら来てくれるから、嫌われてないと信じたい!)

根本的に誘われないのが私だ。
多分、悪意も何もなく、それが当たり前のように誘われない。

誘われたら、業務が入っていない限りは行くので、
結構行く確率は高い筈なのだけど、本当に誘われない。

人数少なめな物は誘ったり、誘われたりなので、
それですごく悲しいとは思わないのだけど、何とも不思議な気持ちにはなる。

原因を考えてみた

①忙しそう過ぎて誘えない
これは実際言われたことがある。
誘われれば行きたいけど、こっちからは誘えないそうだ。

昼も食べてない時期とかあるけど、
周りにとっては、食べずに仕事を続けているのはおかしいようで、
「そっとしておこう」となるのだと思う。


②行きたくない物は本当に行かない
特に、定期的な物になって、自分でコントロールできなそうなものは、
絶対行かないようにしている。
昼であれ夜であれ、仕事が入る場合はあるし、休日は休みたい。
時に深夜まで遊んでたりするけど、
そういうのは、行きたい人と、たまにあるから楽しいんだよなぁと思う。

ただ、その結果、
「ストレートに行かないという人」という感じになってしまい、
誘いにくいのだと思う。


③やばい奴だと思われている
半分冗談なのだけど、多少あるのではないかと思う……
理解できない規則とかルールを、ガンガン破っていく
(実際は規則じゃなかったり、こちらに情報共有されず結果破ってる)のと、
納得できない場合は、立場関係なしに引き下がらないので、
あまり、関わりたくないんじゃないかな。

誘われなくても困らない

仕事で普通に接してくれて、
数人ほど、相性が良く仲良くなって、くらいの距離感で丁度いい。

誘われて行ったら、大人数でも多分楽しめるタイプではあるので、
楽しいのかなぁと思う事もあるのだけど、
ないからと言って困る物ではない。
そういう機会があったらいいな。くらい。

誘われたくないならば

①忙しそうにする
②しっかり断る
③やばそうな奴に見せる
この3つをやっておけば、だいたい大丈夫だと思う。

誘われて困ってしまう人は、1人でもやっていけるか、
1人の方が楽に生きれるタイプなので、
体に異変が出る程耐えなくても、おかしいと思ったら、
即時何かしら対応する事をお勧めする。

レビューやFBよりも大切なのは自分自身

きっかけはいつも突然

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とあるゲームを試遊してもらった結果
「なにが面白いのかわからない」とストレートに言われた。

結果、作成を1年程止めていて、もう作らないかもなぁと思ってたんだけど、
ふと続きを作りたくなって、作り始めた。

その間も、他のゲームは作っていたので、
普通に気分が乗らなかっただけなんだろうけど、
「否定されたからやる気を失った」と感じる人もいるだろう。

なので、結局最後は自分自身の判断なんだよってお話をしようと思う。

OJTや1on1されたい人されたくない人

私の場合「されたくない人」である。
なんでかと言えば、元々設定されていたものの場合、
意味があったと感じられた事が1回もないからだ。

ちなみに、評価面談も、評価という軸では一緒。
ただ、いつも話さない人は、どういう観点で話すんだろう。
という別の意味でも興味がある。

驚いたのは、結構1on1してほしい人が居たことで、
なんでかと言えば「自分では気が付けない事に気が付けるから」という事。

なるほど。
確かにそれは面白いなぁと思ったんだけど、
その「自分では気が付けない事」は、どうしたら良いんだろう。

気付くきっかけになって、行動を正したとして、
それは正した方が良い事なのかが私にはわからないのだ……
(面倒な人間だね)

具体的な例

「もう少し、ゆっくり優しく話せば、より印象が良くなると思う」
という事を言われた場合、相手はどうしてそうしていないのか理解しているだろうか。
何を犠牲にしても、修正すべき点だと思って言ってるだろうか。

だいたいの場合はNOだ。
「簡単に調整できると思うから」「その方がよりよいと思う」くらいにしか思っていない。

なので「では、私にとっては話すスピードが遅いので、もう少し早められますか?」
とお願いして見たことがある。
すると「早めるのは無理だよー」という回答が返ってきた。

そして、FBでもなんでもなくて、雑談として感想を言ってるだけじゃん。って思った。

雑談するなとは全く思わないから、(むしろ、雑談は好き……)
私が「ちょっと改善してみようかなぁ」と思えることだったら、取り入れていきたいけども、
それを、仕事の場でFBのような形でされることがあるから、その可能性を増やしてしまう、
OJTや1on1が苦手になっちゃったんだな。

なんで自分自身優先がいいと思ったか

自分で言うとかなりアレなんだけれど、
仕事においては、よい評価になることが多い。

でも、自分自身が全く納得できなかったときは、
どんなに褒められても、それが心に全然届いてこなかった。
(とはいえ、けなされるよりはよっぽど良かったけどね!)

逆に、別に評価されないような事でも、
(というか、時間が勿体ないからやめた方がいいよ…的な忠告を受けるような事でも)
自分自身が納得した結果の場合は、充実感がすごくあった。

なので、少なくとも自分の中では下記の順で優劣がついている。
①自分が納得できて、周りの評価も高い
②自分が納得できて、周りに評価されない
③自分は納得しないが、周りの評価は高い
④自分は納得しないし、周りに評価されない

自分の場合は、公私ともに③④の比重が上がると、
非常にバランスが悪くなるので、そうならないようには気を付けている。
どうしても増える場合は、リフレッシュの時間を強制的に増やすのが良い。
(まったりすると余計な事を考えるので、そんな余地が生まれない系の事をする)

レビューやFBを気にするなって話じゃないよ

何かを発信、行動している以上、気にしないって方が無理。
それに、嬉しいレビューやFBもたくさんあるから、気にした方が断然よい!

本当に気にしない人がいるとしたら、
「相手にしてない」「自分にとても自信がある」「ダメな意味でスルースキルが高い」
の、どれかになるんじゃないかな。

気にすることと、気にしすぎる事は全く違って、
「○○と言われたから――」みたいに、
相手の所為にして自分の行動を正当化するのは、結局自分が幸せにならないよって事。

「ろくなことがない」「嫌な事ばっかりだ」
「自分は気遣ってるのに相手は何も返してくれない」みたいな感情が出てくる場合は、
他人を軸に考えすぎて、自分のために生きられてないんじゃないかなって思う。

最後に

1on1を欲しがっていた人は「自分に自信がない人」な気がする。
不安だから、周りの意見を優先したり、周りの為に行動したりして、
周りからの評価で、自分の存在価値を実感しているんだと思う。

だけど、他人の評価は、他人の気分次第だったり、好みで変わっちゃうし、
合わせても合わせても、ツンツンするような人も居るから、
自分で自分をちゃんと評価できた方が、コントロールしやすいと思うよ。

金は魂を救う

お金はあって困らない

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「なにを当たり前な」と思われるかもしれないけど、
働いていても「これ、申請したら怒られるのかなぁ」と思って、
家に持ち帰るような時がそこそこあった。

なんでかというと、
お金をもらう事に、微妙に罪悪感が発生することがあるのだ。
・自分が遅いから残業になってるんじゃないかな
・家でやれば何も言われないかな
・これは勉強も含んでるしお金貰うのはちょっと……

私の場合は、↑みたいな理由なので、
「お金をもらう事はいいぞぉ!」と肯定していこうと思う。

①お金の心配は体を壊す

詳しくは、下記記事へなのだけど、
お金の心配をしていると、鎮痛剤の消費が上がるという話だ。
daigoblog.jp
forbesjapan.com

体に物理的な不調がなくても、原因不明の痛みに悩まされる場合は、
お金の心配によって発生している可能性がある。

精神的な不安定さが、痛みを引き起こすという事で、
お金がない事自体が直接の要因ではないのだけど、気を付けてはいきたい。

②良い食事は体に良い

健康的な食事かと言えば、バランスと、量と、摂取時間が悪いのだけど、
お金を払えば、良い食事がとれる! 寿司!肉!
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美味しい食事を、楽しい人と食べるのは、本当に癒される一時。
これができるのは、お金があるからとしか言えない。

プログラマに「ご飯が美味しく食べれているうちは大丈夫」と、
そこそこ真面目に言われた事があって、
美味しく食べれなくなって来たら、気にするようにしている。

この行動によって、生きている日がとても増えているので、
これからも、色々な美味しい物に出会っていきたい!

③時短できる

タクシー使ったり、新幹線もグリーン車にのれたり、
「贅沢している」と思われるかもしれないのだけど、自分的にはかなり重要。

それこそ学生時代は、夜行バスとかに乗っていたが、もう体が持たない。
ワンメーター距離でも「あ、これダメかも」と思った時は、
素直に心の声に従うようにしたら、心理的にかなり楽になった。

これも、心の声に従えるだけのお金があるからなので、
「節約したら○○が買える」じゃなくて、
「タクシー乗るし、○○も買う!」
という思考にするようにしたけど、今でもふと無理をしてしまって、
翌日体調崩したりしてしまう……

④ゲームが作れる!イベント出れる!

何だかんだ、ゲームを作るにはお金がかかる。
イベントだってただではない。
そして、イベントの後は美味しい物が食べたくなるものだ……

お金があれば、全て解決する!(作る時間は別だけど)

学生自体から作っているので、
お金が自由にならないときでも、楽しかったけど、
楽しみ方の選択肢がとてつもなく増えたって感じかな。

一番感じたは、CVを頼んだ時で、
「わぁ、声がついている!」と、とても感動した!
(自分で頼んで自分で入れてるのだから当然なんだけね)

⑤ゲームが買える!

ゲームだけじゃないけど、ゲーム関係のものを、
お金を気にせず買えるのはかなりストレスフリー

積みゲーになってもいい、戸棚を飾ったり、
買ったという事実だけで幸福になる。

特にインディー系は、もう入手できなかったり一期一会なので、
金銭的な不安がないだけですごく気持ちが楽。

とにかく、ゲーム業界で稼いで、
それをゲーム関係に使っていることが、とても心地よい!!
(普段は、心地よいとか感じる事もなく、普通に買っているけど、それが良い)

とはいえ浪費は良くないよ

「浪費」が何を指すかは、人それぞれだと思うけど、
「何となく買うor使う」はしないようにしている。
後は、貯金額が一定より下回る場合は、制限を掛けている。

好きな事に好きなだけ使う人も居るだろうけど、
多分私は「超好き!」という感情が人よりかなり薄いので、
コントロールできるなら、コントロールしておこうという感じだ。

後は、若い頃は奢ってもらうことも多かったので、
「相手に気を使わせずに奢れる」ような大人になりたいのかもしれない。

最後に

自分の価値ってよくわからないから、
貰い過ぎているのか、貰って無さ過ぎるのか、適正が良く分からないのがお金。

自分が納得できる量を貰って、
自分が安心できるなぁと思う量を貯金して、
自分が楽だなぁ、楽しいなぁと思う事に使って、

魂に優しい生活をしていきたいな。

2019を振り返って

抱負が思いだせない――

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そういえば、2019年の抱負て何だっけ……
と思っていたら、立てていなかった!

色々忙しかった時期なので、
抱負を立てようと思えるような余裕がなかったんだろうな。

ちなみに、2018年の抱負はこんな感じ。
(2019年1月2日の振り返りと共に)
・好きなものをアピール
 →後半失速したけど、いくつかゲーム感想書いたしOK!
・仕事と私生活で性格が分離しすぎてるので歩み寄らせる
 →イベントに会社の人呼んだりしたのでOK!
・嫌なことは極力せず、やることを自分で選ぶ1年にしよう!
 →OKかな。作業量は多かったけどたーのしー

命が危なかった2019年

倒れやすかったり、ちょっとした吐血が多かったり、
元々体力に自信は皆無なのだけど、2019年は特に危なかった。
倒れがちだった私を支えたのが肉 - ひよっこ blog
そこそこ吐血する人生 - ひよっこ blog
電車、落ちたことある? - ひよっこ blog

じゃあ、どんな所で危なかったかと言えば、
業務時間がとにかく長い」これに尽きる。

・1カ月30日として、720時間ある。
・毎日7時間は寝たとして、210時間:残り510時間
・食事の時間が1日2時間で、60時間:残り450時間
・生活必須時間(お風呂とか)で、60時間:残り390時間
お仕事が、ピー時間なので、フルで出社していても、
自由にできる時間は、1日4.5時間かなという感じか。

自分よりもっと長く働いている人は居ると思うけども、
「長く感じたなぁ」というのが問題で、
それは、精神的にも疲れが溜まってたのが要因かな。

私生活に時間が取れなかった

何だかんだ、イベント参加はしたかったので、
なんとか出ようとしていたし、参加していたのだけど、
出展するゲーム作りに時間が割けなくて、とても悲しかった。

やろうと思えばやれたのだろうけど、
仕事もゲーム業界なので、ゲームを作っていると、
ふと作業を思いだしてしまい、仕事の方をやってしまう事があり、
体が休まらな過ぎたので、さすがに諦めたという感じだ。

2019年に作ったゲーム

■アリバイの精度 ~天利探偵助手の事件簿~
【8月】ティラノゲームフェス2019に出そうと思って、何とか時間を捻出しました。
novelgame.jp

■如月令嬢殺人事件
【9月】サウンド無しは随分前に完成していたのですが、
ボイスとBGMを少しずついれていて、ようやく形となったものです。
hiyokk0.booth.pm

脳筋凄録
【11月】夏コミは体験版になりまして、
完成版はデジゲー博でという感じになりました。
booth.pm

■雨の日
【11月】ティラノスクリプトのアニメーションを使いたい。
その気持ちから生まれた物です。
hiyokk0.booth.pm

■ジュン少年の事件簿
【12月】冬コミで、プロローグ編がようやくお披露目できました。
maxneet.web.fc2.com


(思ったより、作ってるぞ……!)

生きてるし2019年は良い1年だった

危なかったとはいえ、生きている!
生きている所か、怪我も病気もしていない!すごい!
勿論、大変なことはあったけれど、結果良かった。

とはいえ、ここまで疲れてしまうと、余裕がなくなるし、
生きてるけど、何のために生きてるか
よくわかんなくはなってくるので、来年はもうちょっとまったりしたいな。