ひよっこ blog

ゲーム制作について、作ったものや思ったことをつらつら書いていく予定

「さ、寒い……そうだ火をつけよう!」そして、怒られた。

冬が来ると思いだす

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私は、寒がりだ。
そして、私は学生時代、外で作業していた。

段ボールで場所を囲って、
風で作品(美術系だったので)が飛ばされない様にとかはしていたが、
寒い物は寒い。
手がかじかんで、思うように進まない事もあった。

そうだ、火だ!

私の手元には、ガスバーナーがあった。
金属を熱して曲げるためだ。

これを使っているときは、少しだけ温かい。
しかし、バーナーは力強い火を、少ない時間吹くだけで、
いい感じの温かさを継続はしてくれない。

なんとそこに、金属のバケツが……!
「これは、枝を集めて燃やすしかない」
そう思うのは仕方がない事だっただろう。

一応言っておくと、金属のバケツは廃棄だったので、
使っても、備品の破損にならない。
そして、そこはコンクリートで固められた場所。
更に言うなら、ガスバーナーを使って良い場所なので、
燃え移って危険になることもない。

あとは、落ちている枝や葉っぱをバケツに詰めて、
ガスバーナーで燃やせば、ある程度の暖は取れると思っていた――

難しかった……

木の枝はしっかりと乾燥していたわけではなく、
燃やすと、異臭をはなった。
そして、燃える葉っぱは、速攻燃えて火は消えた。

なるほど。
乾燥した何かを入手しなければ……

そう思っていたのだが、異臭に引き寄せられた先生に、
見事怒られてしまった訳だ。

「なにをどうしたら、その行動をしようと思うの!?」
とでも言いたげな、怒りつつも、訳わかんなそうな感じだったので、
大人しく、やめた。

寒くて仕方なかったことを言ったら、
延長ケーブルを、外まで引いて良くなって、
電球をつけることで、少し暖かさを手に入れることができた。

火より、電気の方が良かったか……
めでたし、めでたし。

危なく「思われる」事をしてはいけない

今回の場合、その場所で火を使っていけない訳ではなかった。
ただ「急にバケツ燃やすヤベーやつ」が、危なく思われたんだろう。

周りから見れば、何が入っているか分からないし、
異臭は発生しているのだもの、仕方がない。

ただ、問題は、やっているときには、
「危なく思われる事」だとは全くもって思ってなかったことだ。
「素晴らしいアイデアだ!」と思ったくらいだ。

怒られる方は、止められたらすぐにやめて、
怒る方は、止めたらそれ以上グチグチ言わない。
そういう世界であるといいなと思った。

はじめから色々考えてたら、
何にもチャレンジなんてできないからね。